『麻酔に使う麻薬を自分で使用したとして麻薬取締法違反の罪に問われた医師坂口昌司(さかぐち・まさし)被告(27)に、宇都宮地裁の飯渕進(いいぶち・すすむ)裁判官は6日、懲役2年6月、執行猶予5年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。
判決理由で飯渕裁判官は「医師としての自覚を欠き、社会の信頼を大きく損なった」と述べた。
判決によると、坂口被告は麻酔科医として勤務していた病院で、昨年7月から10月の間、患者のカルテと処方せんを改ざん。92アンプルしか使っていない麻薬を327アンプル使ったように虚偽記載し、自分で使用。同10月には麻酔用合成麻薬を含む水溶液を自分に注射した』

「医師としての自覚を欠き、社会の信頼を大きく損なった」とあるが医師以前に社会人として失格であろう.先日は幼児を生きたまま橋から投げ落とした男が覚せい剤をやっていたそうだし,田代まさしもまた麻薬で逮捕されるようだ.

中国では麻薬使用は死刑だそうだが,日本も麻薬に対してはもっと厳しい態度で望むべきであろう.暴力団や犯罪との関連だけでなくAIDSなどの感染症も麻薬使用者の間でさらに広がる可能性もあり公衆衛生上からも望ましくないのである.

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