ポケモンGO

2016年7月23日 iOS App.
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『「ポケモンGO」App Storeのダウンロード記録を塗り替える

世界各国で人気を博し、日本でもようやくリリースされた大人気モバイルアプリゲーム「ポケモンGO」ですが、AppleのApp Storeで公開後第1週でのダウンロード回数が、史上最高記録を達成したことがわかりました。

iOSでもAndroidでも大人気

ポケモンGOは現地時間7月5日にオーストラリアとニュージーランドで公開されたのを皮切りに、翌6日にアメリカ、追って欧州、22日には日本でもリリースされました。

米メディアThe Vergeによると、Appleは、ポケモンGOの公開後第1週でのApp Storeにおけるダウンロード回数が過去最高となったことは認めたものの、具体的な数字については明らかにしなかったとのことです。

1日の売り上げが1億円超え

現在ポケモンGOは、iTunes、Google Playともに、チャートの1位となっています。ゲーム自体は無料でプレイ可能ですが、アイテムなどの購入が殺到。1日の売り上げは100万ドル〜2,300万ドル(約1億640万円〜24億4,700万円)にのぼると推定されています。

モバイル解析のSuperData Researchによれば、ポケモンGOによる収益は7月11日時点で最大1,400万ドル(約14億8,900万ドル)、リリース後第1週の1日あたりの収益は約200万ドル(約2億1,300万ドル)とのことです。』

かつてこれほどニュースになったiOSアプリはなかった.熱中するあまり周囲が見えなくなって事故やトラブルに巻き込まれる人が続出したという海外のニュースを見て日本ではどうなるのかちょっと心配していた.

今日は天気が良かったので気温が下がりだしてから北海道神宮に参拝して円山公園を散歩してきた.もちろん「ポケモンGO」をインストールしたiPhone6を持って出かけた.公園内にはたくさんのポケストップがあり,札幌リベラル協会はジムになっているのでこの辺りにはポケモンもたくさんいるようだ.

気のせいかスマホを手にもって歩いている人が多かった.中学生数人のグループはポケモンの話をしていたし,カップルがスマホの画面を覗き込みながら歩いていたり,ちょっとお宅っぽい男性もよく見かけた.

その人たちのスマホの画面をちらっと見ると画面の色からやっぱり「ポケモンGO」を起動しているらしかった.という私もポケモンの出現を気にしながら,時々iPhoneの画面を確認したりポケストップでモンスターボールをゲットしながらだから人のことは言えないのだった.

1時間ほど散歩してポケモンは5〜6匹ゲットできたように思うが,ユーザー登録した時に自宅でもポケモンがゲットできたので自宅でやってみたら同じくらいゲットできた.色々試しているうちに15種22匹のポケモンがゲット出来てレベル5になった.

まだ始めたばかりで遊び方がよくわからないが,とりあえずポケモンを集めることはできるようになった.自宅でポケモンが手に入るのがわかってしまったので,わざわざ夜の公園に行こうなどとは思わないが,スマホを手にあちこち歩き回る人が増えるのは健康増進と夜の公園の安全のためにはいいことなのかもしれない.

「たまごっち」のブームがそうだったように,日本人はこういうゲームにはハマりやすいと思われるので,これからはどこに行ってもスマホを左手に持って歩く人を見かけるようになるに違いない.

ちなみに私のユーザーネームがBLOGNOUGEKAI2となっているのは,「ポケモンGOは、Googleアカウントのフルアクセスを要求する」という記事を見たので念のため通常使っているGmailアカウントとは別にポケモンGO用にアカウントを作り直したためBLOGNOUGEKAIは使えなくなったからです.

詳しくは以下をどうぞ.

http://jp.techcrunch.com/2016/07/12/20160711pokemon-go-shouldnt-have-full-access-to-your-gmail-docs-and-google-account-but-it-does/
iTune Connectに問題があるようで,私のApp.「脳梗塞の話」がMac OSX上のiTunes Storeの中のApp Storeでは『全ての健康&フィットネスiPhone App』のリリース日順の分類の中に見ることが出来るのだが,iOS5上つまりiPhoneやiPad2のApp Storeではリリース日順での分類の中には出てこないことがわかった.

iTune Connectのよくある質問には,App Storeに出るのは24時間くらいかかることもあるらしいので待っていたが,駄目なのでメールを送ったところ昨日電話がかかってきた.例によって流暢な日本語の国際電話で今回は女性だった.

今日また電話がかかってきてiTune Connectのほうで調査して結果がわかり次第連絡をくれるそうだが,ほとんどのiPhoneユーザーはiPhoneのApp Storeで新作アプリを見ているだろうから,キーワードで検索しないと見つけることが出来ない私のアプリは無かったことになっているようなものだ.

これは明らかに不利な状態なのだが,アップルはどういう対応をしてくれるのだろうか.もっともWEBにはキーワードで私のブログの更新をTwitterに流してくれているところもありこのブログを検索してくれた人もいたようだから,ここ以外でもアプリが出た事を知ってくれた人が少しはいたのだろう.

次のアプリも作っているが,どうもiTune Connectは特にアプリの登録のときに不可解な動作をすることがあり不安定なようなので,アップルには二度とこんなことがないようにiTune Connectを改善してもらいたいものだ.

アプリ「脳梗塞の話」へのリンクです.
http://itunes.apple.com/jp/app/geng-saino-hua/id500032108?mt=8&ls=1

ついでに「HDSR for iPhone」へのリンクです.
http://itunes.apple.com/jp/app/hdsrip/id479480932?mt=8&ls=1

追記)リンクを貼りました.iOS5ではApp Storeが起動します.Mac OSXではiTunesが起動してからApp Storeが立ち上がります.

「脳梗塞の話」本日リリース
医療行為を行う時に,その患者さんの病状を説明し,治療を行って行く上でのリスクやベネフィットを説明して同意を得る事をインフォームド・コンセントと言います.

脳梗塞で入院した患者さんや家族にインフォームド・コンセントを行う時に話すことは患者さんの病状や家族の理解度に合わせてその都度変わるものではありますが,大抵の場合は病態に応じて説明の中心になるような部分というものもあります.

脳梗塞には大きくわけてラクナ梗塞,アテローム血栓症,心原性塞栓症という3つの病態がありますが,日常診療においてよくみられるこれら3つの病態について原因,診断,治療,予後といった点から各病態の特徴について簡潔にわかりやすくそのイメージがつかめるようにようにと作ってみたのが,今回 iTune Storeにアップしたこのアプリ「脳梗塞の話」です.

よく患者さんの家族から質問されるような入院期間やリハビリテーションを含めた予後についても可能な範囲で書いてみました.脳神経外科医の話は難しくてわかりにくいのに説明の時間が少ないと思っても,忙しそうなのでつい質問できなかったというような家族の方がこのアプリで脳梗塞への理解を深めて,担当の脳神経外科医と良好なコミュニケーションを確立する事が出来ることを期待しています.

脳梗塞の患者さんと接する看護師や介護士の方,あるいはリハビリテーションのスタッフの方も患者さんの病状を理解する上でのお役に立てれば幸いです.救命救急士の方には搬送先の医師への情報提供の際に役立つと思います.

検索キーワードは脳梗塞,脳卒中,脳神経外科です.アプリへのコメントや質問があればこのページにコメントとしていただければ幸いです.

MMSEの著作権

2012年1月31日 iOS App.
MMSEの著作権
私が作ったMMSEのアプリをiTune Connectにアップロードしてちょうど3週間になった今朝 iTune App. StoreからMMSEについて質問の電話が来た.MMSEの著作権についての話だった.MMSEは1975年に公表され,認知機能スクリーニングの事実上の標準検査となっているし,もう30年も使われて来たものだから営利目的に使うのでなければ無断で使用していいものだと思っていたが,心配なので電話が終わってから調べてみた.

すると2000年になってから著者らが著作権を主張し始め,2001年からはPsychological Assessment Resources (PAR)というところが著作権を持ちそのHPを見るとライセンス版は50セットで$66とあったから1テストあたり1.32ドルで購入することになっているようである.また,2011年3月にはthe Sweet 16という認知機能スクリーニングツールがPARの求めに応じて,インターネット上から消されたそうである.

実際のところ医療現場ではどこからコピーしてきたかわからない検査用紙で毎日のようにMMSEも行われているのであるが,経過からみてiTune App. Storeに載ってしまうとPARからクレームが来る事が十分予想されるし,無料アプリなのに著作権使用料が発生しては私も困るので,残念ながらMMSEアプリはiTune Connectから削除することにした.

最初から有料だったらこれほど広まらなかったかもしれないのに,公表して一般的になってから著作権を主張するのはどうかと思うし,こんな話がまかり通るのでは研究がそもそも成り立たなくなるだろう.ソフトウェアの世界にはGNUプロジェクトというのがあるが,これからは医療の世界でもフリーのツールで診断できるような環境を作っていかなければならないということになるのだろうか.

すでにHDS-Rのアプリは無料で配布しているのだが,こちらも今後どうなるかはわからないから使いたい人は今すぐダウンロードしておいたほうがいいかもしれない.

HDSRIP

2011年12月10日 iOS App. コメント (7)
HDSRIP
 iPhone 4があれば長谷川式簡易知能評価スケールを実施できるアプリがApp Storeでダウンロードできるようになりました.もちろん無料アプリです.「長谷川式」もしくは「HDS-R」で検索すると出てきます.アイコンは脳のSPECT画像風にしました.

 11月初めには完成していたのですが,App Storeで公開するまでの審査に時間がかかるのと,私の英語力不足のせいかライセンス事項のところで審査にひっかかったりして1ヶ月ほどかかりました.それでも,自作アプリがApp Storeに出ているのを見ることができて嬉しいです.

 実はこれ以前にも娘のために消費税が簡単に計算できる計算機のアプリを作ったのですが,あまりに簡単なものだったのでiOSらしさがないと評されボツになっていました.OSXもそうですがやはりアップル社はヒューマンインターフェースにはかなりこだわりがあるようです.

 iPad用のHDS-Rのアプリがあることは知っていたのでiPadを購入して使ってみたのですが,時計とかペンとかの小道具がやはり必要で操作がちょっと面倒だったので,もっと手軽にiPhoneだけで出来るほうが現場では使いやすいのではないかと思いちょっと作ってみました.

 氏名やIDを打ち込む以外は左手にiPhone4を持って左親指1本で操作できるようにしたつもりです.検査の結果は写真としてカメラロールに保存されるのでメールしたり印刷したりすることが出来ます.使ってみての感想などをいただければ幸いです.

 もう次も作りはじめていますが,医療従事者用アプリは今後も無料で出すつもりです.使えそうだと思ったら,是非お知り合いの医療従事者の方に教えてあげてください.

 では,よろしくお願いします.

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