本気で抑制する気があるのだろうか
2005年4月26日 医療の問題『--感染者と患者1万人超す エイズ、最悪の状況 厚労省の動向委まとめ--
エイズ発生報告制度が始まった1984年以降、国内のエイズウイルス感染者とエイズ患者の累計が1万人を超えたと、厚生労働省エイズ動向委員会が25日発表した。
85年に国内で患者が初確認され、99年に5000人を突破。2004年は新たな感染者、患者とも過去最多で、年間合計が1000人を初めて突破し1165人に達するなど最悪ペースで増加している。
吉倉広(よしくら・ひろし)委員長(前国立感染症研究所長)は「感染の早期発見による早期治療と、感染拡大の抑制が重要だ」と指摘した。
感染者は、15-19歳が約2%、20-24歳は約15%、25-29歳は約24%、30-34歳は約20%、35-39歳は約12%で、最近は若年層に広がってきている。
感染経路別にみると、日本国籍の感染者では、同性間性的接触による感染が最も多く約2500人で、男性が多数を占める。日本国籍の患者では異性間性的接触が約1120人、同性間が約790人。
04年は東京をはじめ関東、甲信越の報告が依然多く、感染者、患者の半分以上。他の地域でも過去最悪レベルが続き、特に近畿で著しい。』
早期発見といっても若者が自主的に検査に行くなんてことはないだろうし,AIDSの可能性のある者が検査のために献血するなんてことがあっては感染の抑制はできないだろう.
病院でもルーチンに肝炎や梅毒の検査をすることは健康保険で認められてもAIDS検査は認められていないのが現状であるし,職場での健康診断でも結核くらいは胸部写真で見つけられてもAIDS検査は行っていないから一般人のスクリーニングはまったく行われていないわけだ.
いまだに同性愛との関連を言ってもこれだけ増えてくれば無意味だろう.すでに妊婦から胎児へのAIDS感染が問題になっているほどである.梅毒や淋病やクラミジアといった性感染症と同様にこれからは爆発的に増えていくのであろう.
同性愛に限らず怪しい人間とは関わらないほうが安全である.医師も看護師もAIDS検査がルーチンで行われない以上は患者を診たらAIDSと思えという考え方でないと自分を守ることはできない.注射や手術などの観血的処置はリスクを伴うことを自覚すべきだろう.
先進国の中でAIDS感染者が増加しているのは日本だけだそうであるが,GDPに占める医療費も最低なわが国はすでに医療では先進国とはいえない状態になりつつあることに気づくべきだろう.
エイズ発生報告制度が始まった1984年以降、国内のエイズウイルス感染者とエイズ患者の累計が1万人を超えたと、厚生労働省エイズ動向委員会が25日発表した。
85年に国内で患者が初確認され、99年に5000人を突破。2004年は新たな感染者、患者とも過去最多で、年間合計が1000人を初めて突破し1165人に達するなど最悪ペースで増加している。
吉倉広(よしくら・ひろし)委員長(前国立感染症研究所長)は「感染の早期発見による早期治療と、感染拡大の抑制が重要だ」と指摘した。
感染者は、15-19歳が約2%、20-24歳は約15%、25-29歳は約24%、30-34歳は約20%、35-39歳は約12%で、最近は若年層に広がってきている。
感染経路別にみると、日本国籍の感染者では、同性間性的接触による感染が最も多く約2500人で、男性が多数を占める。日本国籍の患者では異性間性的接触が約1120人、同性間が約790人。
04年は東京をはじめ関東、甲信越の報告が依然多く、感染者、患者の半分以上。他の地域でも過去最悪レベルが続き、特に近畿で著しい。』
早期発見といっても若者が自主的に検査に行くなんてことはないだろうし,AIDSの可能性のある者が検査のために献血するなんてことがあっては感染の抑制はできないだろう.
病院でもルーチンに肝炎や梅毒の検査をすることは健康保険で認められてもAIDS検査は認められていないのが現状であるし,職場での健康診断でも結核くらいは胸部写真で見つけられてもAIDS検査は行っていないから一般人のスクリーニングはまったく行われていないわけだ.
いまだに同性愛との関連を言ってもこれだけ増えてくれば無意味だろう.すでに妊婦から胎児へのAIDS感染が問題になっているほどである.梅毒や淋病やクラミジアといった性感染症と同様にこれからは爆発的に増えていくのであろう.
同性愛に限らず怪しい人間とは関わらないほうが安全である.医師も看護師もAIDS検査がルーチンで行われない以上は患者を診たらAIDSと思えという考え方でないと自分を守ることはできない.注射や手術などの観血的処置はリスクを伴うことを自覚すべきだろう.
先進国の中でAIDS感染者が増加しているのは日本だけだそうであるが,GDPに占める医療費も最低なわが国はすでに医療では先進国とはいえない状態になりつつあることに気づくべきだろう.
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