『オリーブ油に鎮痛作用 がんのリスクも低減?

 新鮮なオリーブ油に、抗炎症薬イブプロフェンと同様の鎮痛作用を持つ物質が含まれていることを米ペンシルベニア大などの研究チームが突き止め、1日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 研究チームは「物質の含有量が少ないので、油を食べても頭痛には効果がないが、長期にわたって摂取すれば、イブプロフェンと同じようながんのリスク低減や、血栓をできにくくするなどの効果が得られるかもしれない」としている。

 チームは、搾りたてのエキストラバージンオリーブ油を口にすると感じるのどの刺激が、風邪薬などに含まれているイブプロフェンをのんだ際に感じる刺激と似ている点に着目。油に含まれる特定の物質が刺激の原因であることを突き止め、「オレオカンタール」と名付けた。

 オレオカンタールの化学構造はイブプロフェンとは全く異なるが、イブプロフェンと同様の仕組みで、炎症の発生に関与している酵素の働きを阻害する作用があることが分かったという。

 チームによると、オリーブ油50グラムに含まれるオレオカンタールが、通常成人が鎮痛剤として1日に服用するイブプロフェンの約10%の量に当たるという。』

 オリーブオイルと聞いてポパイを連想するのはちょっと古すぎるかもしれないが,私はオリーブオイルは大好きである.料理で使う油としてはエキストラバージンオイルとゴマ油だけである.香りが大変良いのと悪玉コレステロールを下げる効果があるからというのがその理由である.

 このオリーブオイルにがんのリスク低減や、血栓をできにくくするなどの効果があるとしたらなんだか得をしたような気分である.さっそくスパゲティでも作って食べようか...

 私がつくるスパゲッティでお勧めはぺペロンチーノである.つくり方は簡単.鷹の爪とにんにくのスライスをオリーブオイルで炒めたところへちょっと固ゆでのバリラのスパゲティーを入れて水気が飛ぶまで炒めるだけ.

 なぜ一番かというとビールにこれが最高に合うからなのだ.おまけに消化吸収も速い.さらに健康にいいとなればまさに一石二鳥である.

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