『 -- 日本人の寿命、6年ぶり縮む=女性85.49歳、世界一維持−厚労省 --

 日本人の平均寿命は、男性が78.53歳、女性が85.49歳で、男女とも6年ぶりに前年の年齢を下回ったことが25日、厚生労働省がまとめた2005年の簡易生命表でわかった。前年と比べ、男性は0.11歳、女性は0.10歳縮んだ。
 女性は1985年以来の21年連続世界一を保ったが、男性は香港、スイスに抜かれ、前年の2位から4位に落ちた。厚労省は「昨年2月から4月にインフルエンザが流行したのが影響した」とみている。 』

以前より言われていたことだが,医療費削減により今後はさらに平均寿命は縮むのだろう.癌,心臓病,脳卒中に続く死因は肺炎である.老人医療費が上がり予防接種や外来受診を控えたのが本当の原因ではないだろうか.インフルエンザが流行した影響というのが厚生労働省の言い逃れだということが今後きっと明らかになることだろう.

コメント

nophoto
123
2006年7月28日10:34

さらに、厚生省はマスコミトグルになって、肺炎になるのは病院で抗生剤を使いすぎるから、と病院のせいにするのでしょうね。人は必ず何かの病気で死ぬものです。体力が劣り、長らく脳卒中後遺症で病み肺炎を合併すれば、抗生剤を使わざるを得ません。もともと栄養状態が悪く、誤嚥しやすい脳卒中後遺症の患者は、なかなか肺炎が良くなってくれません。次第に多剤耐性となっていく人もおり、それをマスコミなどはこぞって病院を叩くのです。

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