しゃべるiPod Shuffleのその後であるが,実物を見てまずその小さいことに驚いた.まるでちょっと幅広のネクタイピンという感じである.クリップを使わずにポケットに入れてしまうと他の物との区別がつきにくくなるくらい小さい.

はじめにパワーブックG4に接続したらすぐにファームウェアがVer1.01にアップデートされた.日本語でおしゃべりさせるにはiTunesでの設定が必要で,Voice kitをダウンロードしたりSpeech dataを作成するので設定後の最初の同期には時間がかかるようだ.

音質はiPod nanoとではほとんど違いがわからない程度に良い.コントローラーが本体にではなく右側のイヤホンコードに付いているので,イヤホンの代わりにスピーカーを接続して聞くことができないのだが,そのうちリモコン対応した外部スピーカーが発売されるかもしれない.コントローラーがついたおかげでイヤホンの左右がすぐにわかるようになったのは良かった.このリモコンを他のiPodにも標準でつけて欲しいくらいだ.

充電にも附属の専用USB-プラグ変換ケーブルが必要で,今までのiPodシリーズとは互換性がないから,自宅と職場の両方で充電するには今のところこのケーブルを持ち歩かなければならないのがちょっと面倒だし,ケーブルをなくしてしまう心配もあるので,この短いケーブルの単品での発売もして欲しい.

ランニングで使うにはiPod nanoでもまだ大きいくらいなので,Nike+用にも使える無線を内蔵したiPod ShuffleをApple社に是非お願いしたいものだ.とは言え,気軽に持ち歩けてAppleらしいセンスが光る新しいiPod Shuffleは今の私のお気に入りの一つである.

もちろん買う時にはApple Storeで自分へのメッセージを刻印してもらうのも忘れないようにしよう.

コメント

モモ
2009年3月26日21:37

どんなメッセージを刻印されたのか、差し支えなければ教えてください!

モモ
2009年3月28日8:44

どうもありがとうございました。
制限文字数を無駄なく使うメッセージって意外と難しく
(特にiPod shuffleはコンパクトなので文字数が少ない!)
それが決まらなくて注文できずにいるのです(笑)

ブログ脳外科医
2009年3月28日9:38

いいのが出来たら教えてくださいね.

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