こんな財団にはメスを入れろ
2009年6月13日 社会の問題 コメント (1)『骨髄バンク天下り役人のパワハラ認定 東京地裁
「日本骨髄バンク」を運営する骨髄移植推進財団で、天下り幹部による職員への嫌がらせ疑惑を告発して懲戒解雇された元総務部長の男性(58)が、職員の地位の確認を求めた訴訟の判決が12日、東京地裁であった。白石哲裁判官は、嫌がらせ行為があったのに財団は適切に対応しなかったとして解雇を無効とし、未払い賃金と慰謝料50万円の支払いを財団に命じた。
この幹部は財団を所管する厚生労働省の元キャリア官僚で、04年に財団常務理事に就いた。男性は当時総務部長で、常務理事からセクハラ(性的嫌がらせ)や上下関係を使ったパワハラを受けているとの相談を職員たちから受け、疑惑を指摘する報告書を05年8月に理事長に出した。
これに対し財団は同10月、男性を降格処分とし、06年9月には「報告書は虚偽で、個人への中傷だ」などとして懲戒解雇した。常務理事は06年3月に退職し、現在は私大教授を務めている。
判決では、常務理事が複数の女性職員を呼んで連絡先を聞き出そうとしたなどの行為を事実と認定。また、「広報は体だけを使うご苦労な仕事で馬鹿になる」「(マスコミ勤務で)頭がさびついたんだろう」などと職員の学歴や職歴を見下した言動を繰り返していたことも指摘した。その上で「パワハラ・セクハラは基本的に事実なのに、財団は不当な降格人事や無効な解雇をした」と厳しく批判した。
財団は「主張が認められず、極めて残念。判決文をよく読んで適切に対処したい」とコメントしている。』
2005年12月6日に書いたのと同じ天下り幹部なのでしょうか.財団のコメントからするとこんな天下り官僚を守るために費用や時間を無駄にしているようではどうせろくな仕事はしていないに違いないし,このままでは「骨髄バンク」の評価を下げるだけだろうから上層部を一掃し,ついでに厚労省からの天下りも禁止にするべきだろう.
それにしても公然と人を見下すような発言をする人間が厚生労働省のキャリア官僚だったのだから,国民を馬鹿にしたかのような厚生労働省の相次ぐ不祥事も当然といえば当然の結果なのだろう.本当にあきれたものだ.
「日本骨髄バンク」を運営する骨髄移植推進財団で、天下り幹部による職員への嫌がらせ疑惑を告発して懲戒解雇された元総務部長の男性(58)が、職員の地位の確認を求めた訴訟の判決が12日、東京地裁であった。白石哲裁判官は、嫌がらせ行為があったのに財団は適切に対応しなかったとして解雇を無効とし、未払い賃金と慰謝料50万円の支払いを財団に命じた。
この幹部は財団を所管する厚生労働省の元キャリア官僚で、04年に財団常務理事に就いた。男性は当時総務部長で、常務理事からセクハラ(性的嫌がらせ)や上下関係を使ったパワハラを受けているとの相談を職員たちから受け、疑惑を指摘する報告書を05年8月に理事長に出した。
これに対し財団は同10月、男性を降格処分とし、06年9月には「報告書は虚偽で、個人への中傷だ」などとして懲戒解雇した。常務理事は06年3月に退職し、現在は私大教授を務めている。
判決では、常務理事が複数の女性職員を呼んで連絡先を聞き出そうとしたなどの行為を事実と認定。また、「広報は体だけを使うご苦労な仕事で馬鹿になる」「(マスコミ勤務で)頭がさびついたんだろう」などと職員の学歴や職歴を見下した言動を繰り返していたことも指摘した。その上で「パワハラ・セクハラは基本的に事実なのに、財団は不当な降格人事や無効な解雇をした」と厳しく批判した。
財団は「主張が認められず、極めて残念。判決文をよく読んで適切に対処したい」とコメントしている。』
2005年12月6日に書いたのと同じ天下り幹部なのでしょうか.財団のコメントからするとこんな天下り官僚を守るために費用や時間を無駄にしているようではどうせろくな仕事はしていないに違いないし,このままでは「骨髄バンク」の評価を下げるだけだろうから上層部を一掃し,ついでに厚労省からの天下りも禁止にするべきだろう.
それにしても公然と人を見下すような発言をする人間が厚生労働省のキャリア官僚だったのだから,国民を馬鹿にしたかのような厚生労働省の相次ぐ不祥事も当然といえば当然の結果なのだろう.本当にあきれたものだ.
コメント
現実に起こっていることを上司が認識していないと発したら、それは組織全てが認識していないことになり、問題になった、ヤミ専従の横行も発生していますがそれも現在はもみ消されています。
財団にしても公的機関にしても、一般企業以上に上を見てしか働いていないので、それが変わらないかぎり何も変わらないのだと思います。