裸眼でカメラも3D!
『任天堂 : ニンテンドー3DS初公開 3Dカメラ内蔵、裸眼でプレー

 任天堂は15日(米国時間)、新型ゲーム機「ニンテンドー3DS」を公開した。上画面は3.5インチディスプレーで、3D表示に対応。専用メガネなどは不要で、3D映像を見ることができ、本体に付いているダイヤルで任意に3D効果を調整できる。下画面はDSと同じタッチパネルになる。 

 内蔵カメラは二つを用意し、3Dカメラとして使える。また通信機能も強化し、任意のソフトを遊んでいるときも他の通信データを受信できる。

 米ロサンゼルスで行われた発表会で岩田聡社長は「3D規格は、私たちの頭の中にあった。キャラクターが立体化するだけでなく、空間の奥行きが認識でき、動き回れるようになる」と語った。「ニンテンドックス」の3D版を開発中で、さらに、カプコンの「バイオハザード」やスクウェア・エニックスの「キングダムハーツ」、コナミデジタルエンタテインメントの「メタルギアソリッド」、バンダイナムコゲームズの「リッジレーサー」なども開発中であることを明らかにした。』

 今朝になりやっとiPhone4がネット予約できて,ひと息ついてニュースを見たら3DSのことが書いてあった.裸眼で3D映像を見ることができるようになるのは知っていたが,内蔵カメラが3D対応になるというのは初めて知った.おまけに任意のソフトを遊んでいるときも他の通信データを受信できるということだから,このカメラでライブ映像をネットに流したものを3DSで見れば3Dで見る事ができるわけだ.

 先日のJAXAによるハヤブサの映像はアクセスが集中し,ustreamでもかなりコマ落ちしてしまうほどネットでのライブ映像は人気があるようだが,今後は3DSを使ったライブ3D映像のストリーム配信なんていうのが出てくるかもしれない.iPhone4もHDビデオとiMovieに対応した事でYouTubeへのアップロードは増加することだろう.いずれにしてもこれからはネット上のビデオストリームが爆発的に増加することになるのではないだろうか.

 すでにカメラとビデオの境界はかなり不鮮明になっているが,iPhone4や3DSの出現で携帯電話とゲーム機が一歩進んでリアルタイムビデオ配信機器に近づき,3DSにいたってはそれが3Dビデオになるのだから,ますます面白くなりそうだ.3DSが登場したら,UstreamやYouTubeが3DSに対応して,ニンテンドーには3Dビデオを配信できるソフトを是非開発してもらいたいものだ.3Dでのビデオストリーミングが是非見てみたいと思うのは私だけではないだろう.

 

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