iPad3は3月発売.ドコモは?
2012年1月18日 コンピュータ
『Appleの「iPad 3」は2012年3月に発売され、LTEネットワークに対応することが報じられている。
Bloombergによると、iPad 3は2012年第1四半期に発売されるという。Bloombergは、アジアにあるAppleの製造パートナーの動きに言及している。また、iPad 3にはクアッドコアチップが搭載される見通しだ。
iPad 3は、今後1年間、Appleの売り上げに大きく貢献する製品の1つと見られている。iPad 3も重要だが、大方のアナリストは、やはり4Gに対応すると見られる「iPhone 5」の方が売り上げの牽引役になると予想している。
Bloombergによれば、2月には量産体制がさらに進む見込みだという。
Piper JaffrayのアナリストであるGene Munster氏は、最近の調査メモで、AppleのiPad計画の成否を次のように予測している。
現在のところ、当社のモデルはiPad 3が単純に『iPad 2』と置き換えられるという前提に立っている。だが、AppleがiPadのラインアップを高価格帯と低価格帯の両方に拡大すれば、新しいiPadは現在の予測を大きく上回る成長に貢献できる。当社は今のところ、2013年におけるiPadの売り上げの伸びを11%、強気の見方をした場合には30%と予測している」
Wedbush SecuritiesのアナリストであるCraig Irwin氏は調査メモで、iPad 3はバッテリ供給業者にとって恩恵となる可能性があると述べている。iPad 3には、はるかに多くのバッテリ材料が使われる見込みで、Irwin氏によると、Simplo Technology 、Dynapack、Polymoreのような供給業者に利益をもたらす可能性があるという。』
『次期「iPad」向け高解像度ディスプレイの生産が加速か
最新の報道によると、Appleの次世代タブレットの正式発表を数カ月後に控えて、同デバイスをより魅力的にする高解像度ディスプレイの生産が加速しているという。
台湾のニュースサイトDigiTimesによると、シャープとLG Displayは今後2カ月半で600万~700万台の9.7インチQXGAパネルを生産し、第2四半期中に生産台数を1000万台まで拡大する見通しだという。
その一方で、Appleは2012年第1四半期に発注する「iPad 2」ディスプレイの数量を700万~800万パネルに縮小すると言われている。2011年第4四半期には1000万パネルを発注したと報道されているので、それと比べると大幅な縮小だ。
総合すると、第2四半期には従来モデル向けディスプレイよりも多くの高解像度ディスプレイが生産される見通しということだが、AppleはiPad 2を完全に廃止するわけではない。このことは、同社がiPad 2をしばらくの間、提供し続ける可能性を示唆している。
DigiTimesは、Appleが最新モデルとともにiPad 2を継続して提供し、iPadのラインアップを3モデルに拡充する予定だと繰り返し示唆している。
注目すべきなのは、このDigiTimesの最新報道が、韓国の業界サイトElectronic Times Internet Newsで報じられた内容と対照をなしていることだ。後者は、次期iPad向けQXGAパネルを生産するのはLGとサムスンで、シャープはそれに加わっていないと主張した。パネルは2048×1536ピクセルで、スクリーンサイズは従来と同じ9.7インチになる予定だという。』
どうやら予想通りiPad3が発売になるようだ.CPUはクアッドコアのA6だから速度は2倍,レチナディスプレイで解像度も2倍の2048×1536になり電池の容量も2倍になるらしい.ここまではほぼ予想通りだが,LTEネットワークに対応するのはiPhone 5からだと思っていたのでこれは予想外だった.
わが国でLTEに対応している通信キャリアはNTTドコモだけなのでもしApple社がiPad3を日本でもLTEに対応させようと思えばNTTドコモとも手を組むことになるが,どうなるのだろうか.
ほかにも私としてはSDカードへの対応や,電話として使えるか,カメラとライトはどうなるのか,Mac Book Airに替わるような開発ツールや画像処理ソフトなどのアプリケーションが出てくるのかなどが気になるところだ.
あと2ヶ月ほど待てば全てが明らかになるが,Steve Jobsの遺作とも言うべきiPad3とiPhone 5そしてまったく新しいApple TVの登場を楽しみにしている.
Bloombergによると、iPad 3は2012年第1四半期に発売されるという。Bloombergは、アジアにあるAppleの製造パートナーの動きに言及している。また、iPad 3にはクアッドコアチップが搭載される見通しだ。
iPad 3は、今後1年間、Appleの売り上げに大きく貢献する製品の1つと見られている。iPad 3も重要だが、大方のアナリストは、やはり4Gに対応すると見られる「iPhone 5」の方が売り上げの牽引役になると予想している。
Bloombergによれば、2月には量産体制がさらに進む見込みだという。
Piper JaffrayのアナリストであるGene Munster氏は、最近の調査メモで、AppleのiPad計画の成否を次のように予測している。
現在のところ、当社のモデルはiPad 3が単純に『iPad 2』と置き換えられるという前提に立っている。だが、AppleがiPadのラインアップを高価格帯と低価格帯の両方に拡大すれば、新しいiPadは現在の予測を大きく上回る成長に貢献できる。当社は今のところ、2013年におけるiPadの売り上げの伸びを11%、強気の見方をした場合には30%と予測している」
Wedbush SecuritiesのアナリストであるCraig Irwin氏は調査メモで、iPad 3はバッテリ供給業者にとって恩恵となる可能性があると述べている。iPad 3には、はるかに多くのバッテリ材料が使われる見込みで、Irwin氏によると、Simplo Technology 、Dynapack、Polymoreのような供給業者に利益をもたらす可能性があるという。』
『次期「iPad」向け高解像度ディスプレイの生産が加速か
最新の報道によると、Appleの次世代タブレットの正式発表を数カ月後に控えて、同デバイスをより魅力的にする高解像度ディスプレイの生産が加速しているという。
台湾のニュースサイトDigiTimesによると、シャープとLG Displayは今後2カ月半で600万~700万台の9.7インチQXGAパネルを生産し、第2四半期中に生産台数を1000万台まで拡大する見通しだという。
その一方で、Appleは2012年第1四半期に発注する「iPad 2」ディスプレイの数量を700万~800万パネルに縮小すると言われている。2011年第4四半期には1000万パネルを発注したと報道されているので、それと比べると大幅な縮小だ。
総合すると、第2四半期には従来モデル向けディスプレイよりも多くの高解像度ディスプレイが生産される見通しということだが、AppleはiPad 2を完全に廃止するわけではない。このことは、同社がiPad 2をしばらくの間、提供し続ける可能性を示唆している。
DigiTimesは、Appleが最新モデルとともにiPad 2を継続して提供し、iPadのラインアップを3モデルに拡充する予定だと繰り返し示唆している。
注目すべきなのは、このDigiTimesの最新報道が、韓国の業界サイトElectronic Times Internet Newsで報じられた内容と対照をなしていることだ。後者は、次期iPad向けQXGAパネルを生産するのはLGとサムスンで、シャープはそれに加わっていないと主張した。パネルは2048×1536ピクセルで、スクリーンサイズは従来と同じ9.7インチになる予定だという。』
どうやら予想通りiPad3が発売になるようだ.CPUはクアッドコアのA6だから速度は2倍,レチナディスプレイで解像度も2倍の2048×1536になり電池の容量も2倍になるらしい.ここまではほぼ予想通りだが,LTEネットワークに対応するのはiPhone 5からだと思っていたのでこれは予想外だった.
わが国でLTEに対応している通信キャリアはNTTドコモだけなのでもしApple社がiPad3を日本でもLTEに対応させようと思えばNTTドコモとも手を組むことになるが,どうなるのだろうか.
ほかにも私としてはSDカードへの対応や,電話として使えるか,カメラとライトはどうなるのか,Mac Book Airに替わるような開発ツールや画像処理ソフトなどのアプリケーションが出てくるのかなどが気になるところだ.
あと2ヶ月ほど待てば全てが明らかになるが,Steve Jobsの遺作とも言うべきiPad3とiPhone 5そしてまったく新しいApple TVの登場を楽しみにしている.
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