『 「エイリアンのよう」=胃ろう患者で発言―自民・石原氏

 自民党の石原伸晃幹事長は6日のBS朝日の番組で、高齢者の終末期医療でおなかの外から直接胃に管をつないで栄養を補給する「胃ろう」を受ける患者に関し、「映画で、寄生したエイリアンが人間を食べて生きているみたい」と述べた。映画「エイリアン」に出てくる地球外生命体を引き合いに出したことで、患者の親族ら関係者の感情を逆なでする発言として批判も出そうだ。
 石原氏は「社会の最下層で身寄りもない人の末期医療を担っている所に行くと、意識が全くない人に管を入れて生かしている。何十人も寝ている部屋を見たとき何を思ったか。エイリアンだ」などと述べた。 』

私から見ると,国民に寄生して人間を食べているように見える政治家のほうがよほどエイリアンなんですが,この人は自分の親がそういう状態になっても同じ事が言えるのでしょうか.

ところで,この話では胃ろうがまるで悪者のように言われていますがそんなことはまったくありません.多少のリスクはありますが,口から食事を摂れなくなった方が,長期間にわたり胃管というチューブを鼻孔から入れられる苦痛を和らげるには大変有効な方法だと私は思います.

なんの予備知識もない素人の政治家が思いつくままにこういう発言をすること自体どうかと思いますが,今どきの政治家はこんな人ばかりなので困ったものです.たしかそういうのを二世(ニセ?)議員って呼ぶのだったでしょうか.

コメント

マサムネ
2012年2月7日10:55

政治にはすでに志がないように思えます。ああいう人こそ日本に巣食うガンだと思うのは私だけでしょうか?

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