『ヒグマ:札幌で出没相次ぐ 警戒の中、児童ら登下校
札幌市南区の住宅街で8月下旬から続くヒグマ騒動。3日未明には国道でクマと乗用車が衝突する事故が発生した。周辺の小学校では、地元猟友会のハンターや警察官らが警戒する中、子供たちが登下校。市と道警、道は緊急のヒグマ対策委員会を開催するなど、対応に追われた。
衝突事故があったのは3日午前1時10分ごろ。同市南区南39西10の国道230号で、市内の男性会社員(24)が走行中、右から突然クマが飛び出して、車の後部側面に衝突。クマは豊平川の河原に逃走し、男性にけがはなかった。現場にはクマのものとみられる血痕が残っていた。体長は1.2〜1.3メートルほどだった。
同市教委はクマの目撃情報があった地域の6小学校と中学校3校に対策を取るよう通知。市立真駒内桜山小学校(児童数750人)では、児童が13班に分かれて、教員に引率されて集団下校した。登校時に小学2年の息子を同校まで送った会社員、昌浦利伸さん(36)は「真駒内でクマが出たことには驚いた。車にぶつかったと聞いたので、手負いのクマが何をするか分からず怖い」と不安そうだった。』
藻岩山の南側から地下鉄真駒内駅周辺で7月29日以降クマの目撃情報が相次いでいるようだ.クマと乗用車の衝突事故があった南区南39条西10丁目の国道230号付近と言えばちょうど豊平川の河川敷のサイクリングロードが対岸と歩行者・自転車専用の細い橋で対岸とつながる地点でもちろん国道230号に出る事もできる所だ.(地図のA地点)
もう少し南に行くと10月に札幌マラソンが行われる真駒内セキスイハイムスタジアムという札幌五輪の時の屋外スケート競技場だったところとその周囲の真駒内公園がある.まだ,自転車の初心者だった頃はよく大通り公園を抜けて河川敷のサイクリングロードを通り真駒内公園まで行ったものだ.
手稲山周辺も手稲鉱山のバス停前で7月26日にクマの目撃情報があり,ここも今年は手稲山でヒルクライムトレーニングをするために何回も行っていたところの近くだった.いずれの目撃情報も体長1.3〜1.5mほどの若いヒグマだったようだが,それでも襲われたらただではすまないだろうし,自転車でも突然遭遇したら逃げられないのではないかと思うと怖くて近くに行く事ができなくなった.
札幌市の南西部は藻岩山から手稲山まで市街地に接しているのでヒグマが潜んでいそうな所が多いから最近は自転車で走るコースも新川通りを中心に街中を走る事が多くなっている.これから初冬にかけては冬眠のために餌を探しに出て来ることも十分に考えられるのでなおさら注意が必要だろう.
札幌市内ではまだ建物が壊されたりしていないが道内各地では人のいない納屋や倉庫を壊して侵入し中に保管してあった魚や昆布や犬の餌用のサラミなどが狙われたようだから家の中にそういう臭いのするものを置いてあったりしたら侵入したクマと遭遇する事故も起きそうな気がする.真駒内周辺の人たちは注意した方がいいのではないだろうか.
札幌市南区の住宅街で8月下旬から続くヒグマ騒動。3日未明には国道でクマと乗用車が衝突する事故が発生した。周辺の小学校では、地元猟友会のハンターや警察官らが警戒する中、子供たちが登下校。市と道警、道は緊急のヒグマ対策委員会を開催するなど、対応に追われた。
衝突事故があったのは3日午前1時10分ごろ。同市南区南39西10の国道230号で、市内の男性会社員(24)が走行中、右から突然クマが飛び出して、車の後部側面に衝突。クマは豊平川の河原に逃走し、男性にけがはなかった。現場にはクマのものとみられる血痕が残っていた。体長は1.2〜1.3メートルほどだった。
同市教委はクマの目撃情報があった地域の6小学校と中学校3校に対策を取るよう通知。市立真駒内桜山小学校(児童数750人)では、児童が13班に分かれて、教員に引率されて集団下校した。登校時に小学2年の息子を同校まで送った会社員、昌浦利伸さん(36)は「真駒内でクマが出たことには驚いた。車にぶつかったと聞いたので、手負いのクマが何をするか分からず怖い」と不安そうだった。』
藻岩山の南側から地下鉄真駒内駅周辺で7月29日以降クマの目撃情報が相次いでいるようだ.クマと乗用車の衝突事故があった南区南39条西10丁目の国道230号付近と言えばちょうど豊平川の河川敷のサイクリングロードが対岸と歩行者・自転車専用の細い橋で対岸とつながる地点でもちろん国道230号に出る事もできる所だ.(地図のA地点)
もう少し南に行くと10月に札幌マラソンが行われる真駒内セキスイハイムスタジアムという札幌五輪の時の屋外スケート競技場だったところとその周囲の真駒内公園がある.まだ,自転車の初心者だった頃はよく大通り公園を抜けて河川敷のサイクリングロードを通り真駒内公園まで行ったものだ.
手稲山周辺も手稲鉱山のバス停前で7月26日にクマの目撃情報があり,ここも今年は手稲山でヒルクライムトレーニングをするために何回も行っていたところの近くだった.いずれの目撃情報も体長1.3〜1.5mほどの若いヒグマだったようだが,それでも襲われたらただではすまないだろうし,自転車でも突然遭遇したら逃げられないのではないかと思うと怖くて近くに行く事ができなくなった.
札幌市の南西部は藻岩山から手稲山まで市街地に接しているのでヒグマが潜んでいそうな所が多いから最近は自転車で走るコースも新川通りを中心に街中を走る事が多くなっている.これから初冬にかけては冬眠のために餌を探しに出て来ることも十分に考えられるのでなおさら注意が必要だろう.
札幌市内ではまだ建物が壊されたりしていないが道内各地では人のいない納屋や倉庫を壊して侵入し中に保管してあった魚や昆布や犬の餌用のサラミなどが狙われたようだから家の中にそういう臭いのするものを置いてあったりしたら侵入したクマと遭遇する事故も起きそうな気がする.真駒内周辺の人たちは注意した方がいいのではないだろうか.
コメント
野生動物と人間の共存は本当に難しいですね。大きな被害の出ないことを祈るばかりです。