D800と5DMarkIIでマクロレンズ比較(その2)
D800と5DMarkIIでマクロレンズ比較(その2)
 今度はセンサーの違いによる解像感の違いを比較するために,同じMicro-Nikkor 105mmF4をD800と5DMarkIIにつけて撮り比べてみた.

 予想通りとても同じレンズとは思えないほどの差が出た.やはり2200万画素ではまだレンズの解像度がセンサーの解像度を大きく上回っているようだ.

 5DMarkIIにMicro-Nikkor 105mmF4をつけた画像を先日のマクロプラナーやアポマクロエルマリートと比較するとマクロプラナーに近い解像感だったからやはりこの3本のレンズの解像度の差はそれほど大きくないのではないだろうか.

 それにしても同じレンズでこうも解像感が違うことに驚いたが,考えてみるとD800にはデフォルトで色収差補正機能があるのでその効果もあるのだろう.デジタル画像処理で歪曲収差のみならず色収差までも補正して昔のレンズも蘇らせてしまうとはまさに今までマウント変更で妥協しなかったニコンの面目躍如というところだろう.
 

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