アベノイウコトナドシンジラレルカ
2020年5月16日 社会の問題 コメント (1)『美魔女まるで壊れたレコード「森隠し」失敗の大誤算
著名人が次々と抗議のツイートを投稿し、松尾邦弘元検事総長ら検察OBは反対の意見書を提出するなど、異例の展開をみせる検察庁法改正案。森雅子法相が15日、ついに衆院内閣委員会で答弁に立った。政府与党は、混乱を恐れ“失言の美魔女”が答弁する必要のない内閣委を審議の場に設定したが、世論の反発が高まり、法案責任者として森氏を表に出さざるを得なくなった。しかし森氏の答弁は不十分で、この日の採決は見送りに。与党が目指した採決の日程はどんどんずれている。大誤算だ。
白のスーツに白のマスク。森氏は、質問に立った国民民主党の後藤祐一氏に「森大臣、ようやくお越しいただけました。お待ち申し上げておりました」と迎えられた。与党の「森隠し」作戦が失敗し、答弁の最前線に。しかし、1時間後の委員会は「答えになっていない!」「これを許したら、国会の意味がないよ」と、森氏に怒号が飛び交う修羅場になっていた。
冒頭、14人の検察OBが法務省提出法案に反対の意見書を出した感想を問われたが「さまざまなご意見があることは承知している。引き続き真摯(しんし)に説明してまいりたい」。その後も「真摯に」「丁寧に」を連発したが、首相官邸の恣意(しい)的な判断が入り、検察の中立性を損なうと最も懸念される定年延長の要件については「新たな人事院規則ができましたら、それに準じて定めていきたい」と、10回以上も繰り返した。
「人事院規則ができるまで、委員会で具体的なイメージは出せないのか」という「イエスかノー」の質問にも「人事院になるべく早く作っていただけるよう要請した上で、準じる形で作ってまいりたい」と、回りくどい答弁。こわれたレコードのようだった。
森氏は12日の会見で「法改正と黒川検事長の定年延長は無関係」と説明したが、改正案は、法解釈を変更して強行した黒川氏の定年延長を事後的に正当化するための「後付け」と疑われている。「63歳以降も検事長が居座らなければいけないケースは、黒川さん以外あったのか」と尋ねられた森氏は、「ございませんでした」。野党、傍聴者からは「関係あるじゃないか」と、怒りの声が飛んだ。
与党側は審議再開と採決への切り札で森氏の出席を受け入れ、質疑後の採決を目指したが、そんな環境は吹き飛んだ。野党は与党の採決提案直後に、公務員制度を担当する武田良太行政改革担当相の不信任決議案を提出。改正案採決は20日以降にずれ込んだ。野党は採決阻止へあらゆる手段を想定。安倍政権には思わぬ誤算が続いている。』
首相を筆頭に無能なものが集まって見かけだけはなんとかやっているようだった政権も、コロナ騒ぎですっかり馬脚を現して、もはや誰が見ても自分たちに都合がいいように法解釈を曲げてきたのが見え見えだ。
さっさと退場すればいいものを、まだオリンピックで最後の花道を飾れるとでも思っているのだろうか。今や検察庁のOBからも三権分立が守られず憲法違反という意見も出てくるほどなのにまだ強行採決をするつもりなのだろうか。
第2次世界大戦の時には政府や軍部が暴走して多数の国民が犠牲になったことはもう忘れられたのだろうか。
今や国民はネットで総意を示すことができるのだ。国難にあまり役立たないことがわかった国会議員の定数も歳費も半分でいいと思ったのは私だけだろうか。マイナンバーカードが普及したら首相は知事経験者の中から直接選挙で選べばいいのではないだろうか。その方が政党の派閥から選ぶよりよほどマシだろう。
5/21追記)
『 賭け麻雀問題で辞表提出の黒川高検検事長、「猛省している」コメント公表
東京高検の黒川弘務検事長が緊急事態宣言が出されている中、新聞記者らと賭け麻雀をしていた問題で、黒川検事長は辞表を提出したうえで、「軽率すぎる行動で猛省している」などとするコメントを公表しました。
森法務大臣は21日夕方、総理官邸で安倍総理大臣と会談した後、記者団の取材に応じました。森大臣は、「黒川検事長が緊急事態宣言下の今月1日と13日に、報道機関関係者3人と金銭を賭けた麻雀を行っていたことが分かった」と、法務省の調査結果を明らかにしました。黒川検事長は辞表を提出し、辞表は22日の閣議で承認されるということです。
また、黒川検事長はコメントを発表。「報道された内容は一部事実と異なる部分もありますが、緊急事態宣言下における私の行動は緊張感に欠け、軽率にすぎるものであり猛省しています」としたうえで、「検事長の職にとどまることは相当でないと判断した」としています。
一方、朝日新聞社と産経新聞社は、新たに調査結果などを明らかにしました。朝日新聞社は、麻雀をしていた社員が聞き取り調査に対し、「緊急事態宣言が出ていた4月にも2回、5月とあわせると4回金銭をかけて黒川氏と麻雀をしていた。4人はこの3年間に月2、3回程度の頻度で麻雀をしており、1回の麻雀で勝ち負けは1人数千円から2万円くらいだった」「軽率な行動をとったことを深く反省している」と話したということです。
また、産経新聞社は、記者2人が「数年前から複数回にわたって賭け麻雀をしていた」と話したとしたうえで、「賭け麻雀は許されることではなく、緊急事態宣言が出されている中で、極めて不適切な行為でもあり深くお詫びする」とコメントしました。』
頭がいい人かと思っていたが、そうでもないらしい。脇が甘いのか、それとももう検事総長になったつもりで驕りが出たのか。いずれにしても今の国政に必要不可欠な人とはとても思えないほど軽率な人だ。
著名人が次々と抗議のツイートを投稿し、松尾邦弘元検事総長ら検察OBは反対の意見書を提出するなど、異例の展開をみせる検察庁法改正案。森雅子法相が15日、ついに衆院内閣委員会で答弁に立った。政府与党は、混乱を恐れ“失言の美魔女”が答弁する必要のない内閣委を審議の場に設定したが、世論の反発が高まり、法案責任者として森氏を表に出さざるを得なくなった。しかし森氏の答弁は不十分で、この日の採決は見送りに。与党が目指した採決の日程はどんどんずれている。大誤算だ。
白のスーツに白のマスク。森氏は、質問に立った国民民主党の後藤祐一氏に「森大臣、ようやくお越しいただけました。お待ち申し上げておりました」と迎えられた。与党の「森隠し」作戦が失敗し、答弁の最前線に。しかし、1時間後の委員会は「答えになっていない!」「これを許したら、国会の意味がないよ」と、森氏に怒号が飛び交う修羅場になっていた。
冒頭、14人の検察OBが法務省提出法案に反対の意見書を出した感想を問われたが「さまざまなご意見があることは承知している。引き続き真摯(しんし)に説明してまいりたい」。その後も「真摯に」「丁寧に」を連発したが、首相官邸の恣意(しい)的な判断が入り、検察の中立性を損なうと最も懸念される定年延長の要件については「新たな人事院規則ができましたら、それに準じて定めていきたい」と、10回以上も繰り返した。
「人事院規則ができるまで、委員会で具体的なイメージは出せないのか」という「イエスかノー」の質問にも「人事院になるべく早く作っていただけるよう要請した上で、準じる形で作ってまいりたい」と、回りくどい答弁。こわれたレコードのようだった。
森氏は12日の会見で「法改正と黒川検事長の定年延長は無関係」と説明したが、改正案は、法解釈を変更して強行した黒川氏の定年延長を事後的に正当化するための「後付け」と疑われている。「63歳以降も検事長が居座らなければいけないケースは、黒川さん以外あったのか」と尋ねられた森氏は、「ございませんでした」。野党、傍聴者からは「関係あるじゃないか」と、怒りの声が飛んだ。
与党側は審議再開と採決への切り札で森氏の出席を受け入れ、質疑後の採決を目指したが、そんな環境は吹き飛んだ。野党は与党の採決提案直後に、公務員制度を担当する武田良太行政改革担当相の不信任決議案を提出。改正案採決は20日以降にずれ込んだ。野党は採決阻止へあらゆる手段を想定。安倍政権には思わぬ誤算が続いている。』
首相を筆頭に無能なものが集まって見かけだけはなんとかやっているようだった政権も、コロナ騒ぎですっかり馬脚を現して、もはや誰が見ても自分たちに都合がいいように法解釈を曲げてきたのが見え見えだ。
さっさと退場すればいいものを、まだオリンピックで最後の花道を飾れるとでも思っているのだろうか。今や検察庁のOBからも三権分立が守られず憲法違反という意見も出てくるほどなのにまだ強行採決をするつもりなのだろうか。
第2次世界大戦の時には政府や軍部が暴走して多数の国民が犠牲になったことはもう忘れられたのだろうか。
今や国民はネットで総意を示すことができるのだ。国難にあまり役立たないことがわかった国会議員の定数も歳費も半分でいいと思ったのは私だけだろうか。マイナンバーカードが普及したら首相は知事経験者の中から直接選挙で選べばいいのではないだろうか。その方が政党の派閥から選ぶよりよほどマシだろう。
5/21追記)
『 賭け麻雀問題で辞表提出の黒川高検検事長、「猛省している」コメント公表
東京高検の黒川弘務検事長が緊急事態宣言が出されている中、新聞記者らと賭け麻雀をしていた問題で、黒川検事長は辞表を提出したうえで、「軽率すぎる行動で猛省している」などとするコメントを公表しました。
森法務大臣は21日夕方、総理官邸で安倍総理大臣と会談した後、記者団の取材に応じました。森大臣は、「黒川検事長が緊急事態宣言下の今月1日と13日に、報道機関関係者3人と金銭を賭けた麻雀を行っていたことが分かった」と、法務省の調査結果を明らかにしました。黒川検事長は辞表を提出し、辞表は22日の閣議で承認されるということです。
また、黒川検事長はコメントを発表。「報道された内容は一部事実と異なる部分もありますが、緊急事態宣言下における私の行動は緊張感に欠け、軽率にすぎるものであり猛省しています」としたうえで、「検事長の職にとどまることは相当でないと判断した」としています。
一方、朝日新聞社と産経新聞社は、新たに調査結果などを明らかにしました。朝日新聞社は、麻雀をしていた社員が聞き取り調査に対し、「緊急事態宣言が出ていた4月にも2回、5月とあわせると4回金銭をかけて黒川氏と麻雀をしていた。4人はこの3年間に月2、3回程度の頻度で麻雀をしており、1回の麻雀で勝ち負けは1人数千円から2万円くらいだった」「軽率な行動をとったことを深く反省している」と話したということです。
また、産経新聞社は、記者2人が「数年前から複数回にわたって賭け麻雀をしていた」と話したとしたうえで、「賭け麻雀は許されることではなく、緊急事態宣言が出されている中で、極めて不適切な行為でもあり深くお詫びする」とコメントしました。』
頭がいい人かと思っていたが、そうでもないらしい。脇が甘いのか、それとももう検事総長になったつもりで驕りが出たのか。いずれにしても今の国政に必要不可欠な人とはとても思えないほど軽率な人だ。
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