『“マスク拒否”市議 飛行機遅延は「機長を責めて」

 広島県呉市の谷本誠一市議と知人男性2人は、今月6日、北海道釧路空港から羽田に向かうAIRDOの機内に、マスクをしないで搭乗していました。

 客室乗務員:「マスクを着けて下さい」
 谷本市議:「強制ですか、任意ですか」
 客室乗務員:「お願いです」
 谷本市議:「お願いであれば、こちらは着ける必要はないですね。これを強制したら、憲法違反になりますよ」

 谷本市議がマスクの着用を拒み続けたため、機長は谷本市議らを機内から降ろしました。

 この影響で、出発がおよそ1時間10分遅れたということです。

 AIRDOは「他の乗客に不快感や迷惑を及ぼし、安全や健康に危害を及ぼす恐れがあると判断した」としています。

 今回の件について、谷本市議は、8日に会見を開きました。

 谷本市議:「皆さん、遅れてしまったことについて、申し訳なかったという思いはありますが、機長がその判断をしたわけですから。私らに責められてもいけない。機長のほうを責めてほしい」

 谷本市議は、マスク着用の弊害について講演するため、北海道を訪れていたということです。

 谷本市議:「(Q.乗っていた方で、不快感を覚えた方も数人いたが)それはその方が、マスクをしない人に対して、偏見で見ているだけのことですよ。逆に言えば、マスクをしている方について、不快感を持っている人、いっぱいいますよ。でも、その方々に、私らと同じように外して下さいとは決して言いません」 』

マスクをするかしないかは確かに個人の自由ではある。

しかし、マスクがコロナの感染予防に有効であることは事実であるから、見ず知らずの他人と同じ飛行機に乗るのであればマスクをするのはマナーだろう。

それが理解できないとは、常識にかける人だと思うし、こんな人を市議にした広島市民も恥じるべきだろう。

私が機長なら3回言ってダメなら即退場してもらったと思うが、医学的な理由もなしにマスクしないで機内に搭乗することを明確に禁止していないAIRDOの対応こそがまず責められるべきではないだろうか。

しかし、いつも思うが議員と呼ばれる人たちには一般人なら当然知っている常識というものが欠けている人が目立つのも事実である。こういう人たちは次は落選させないと日本は住みやすい美しい国にはならないだろうなあ。


コメント

都わすれ
2022年2月25日19:03

広島市民ではなく、呉市民ですかね・・・・
いずれにせよ、非常識なヒトです。

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